弁護士法人フィクショナル・公式ブログ(架空)

架空の国の架空の弁護士によるブログ

幸福感と不幸

飲む・打つ・買うの、いずれもやらない 煙草も吸わない 車は買わない 子供もいない しかし、煩わしさや金・健康の心配ががなければ、それで幸福なのか? そうとは限らん 幸福感と不幸な気持ちを司る脳の領域は別物らしい 何かで読んだ 不幸を招くファクター…

探してたアルバムを見つけた

90年代テクノ曲集のCD。 タイトルを忘れていたが、今日久々に発見。 同名異盤があって、紛らわしい。 また、Apple Musicにも入ってない。 90年代の音楽ってダサいイメージあるけど、 少なくともこれは滅茶苦茶カッコいい。 いや、世間一般の人が聴いてカッコ…

事務所の片隅でアイを叫んだけもの

休日出勤確定です おめでとう! おめでとう!! おめでとう!!!

日テレ「読響プレミア」【吉松隆「交響曲第5番」】

www.ntv.co.jp 今晩の日テレ「読響プレミア」。 吉松隆の「交響曲第5番」(原田慶太楼指揮/読響)が放送されるらしい。 2月22日(木)午前2:35~3:35(水曜深夜)予定BS日テレ 3月2日(土)朝7:00~8:00予定 とのこと。 2023年9月27日 東京オペラシティ…

ケチャ

・川島素晴氏の解説(本人は至って真面目) m.youtube.com ・本場インドネシアのケチャ(かな?) m.youtube.com ・西村朗「ケチャ ~6人の打楽器奏者のための」(1979年) m.youtube.com

Eテレの小澤征爾追悼特集

本稿作成中の今も放送中。 小澤征爾/ウィーンフィルによる2002年以降の公演のみを放送しているようだ。 小澤さんの演奏は、ボストン、ベルリン、サイトウキネンなどの方が、個人的には好きだ。 ウィーンフィルは、小澤さんを完全には信用していなかったよう…

スクエアプッシャーの新譜が出るらしい

2024年3月1日リリース予定らしい。 こちらはそのアルバム収録曲。 m.youtube.com 良くも悪くもいつものノリだ。 目新しさはないが、安心感はある。 私の中では、イディル・ビレットが弾くブーレーズの第2ソナタとか、ジェフスキが弾くシュトックハウゼンのピ…

団体交渉での対応【使用者側】

団体交渉とは、労働組合または労働者の集団が、使用者側と、労働者の待遇や労使関係上のルールについて行う交渉である(憲法第28条、労働組合法第6条)。 昔の団体交渉は、暴力・怒号など日常茶飯事だったそうだ。 かつてのユニオン(労組)は、共産主義…

時系列表を作る意味

「わかりやすさ」とは何なのか。 未だによくわかりません。 ただ、一つ確からしいことがある。 どんな場面で、誰が、なぜ、何を知りたいのか。 状況次第で「わかりやすさ」の意味も変わってくるだろうということだ。 法的紛争の場面で、私(弁護士)が、善後…

「弦楽セレナーデ」の冒頭

小澤征爾の訃報後、氏のドキュメンタリー映像をYouTubeで観ている。 近々Eテレあたりが特集を組むだろう。 ドキュメンタリーの幾つかで、チャイコフスキーの「弦楽セレナーデ」が演奏されていた。 子どもの頃、この曲の冒頭が明るいのか暗いのかで、母親と議…

「からすみ蕎麦 月と松」@鎌倉

めちゃめちゃ良かった。 美味い! 雰囲気良し! 店員さんも感じ良し! 良心価格! 欠点はアクセスの悪さくらいか。 これはリピ決定。 ご馳走様でした。 先付け「白魚と柑橘」 向付「松葉ガニと冬のお野菜」 「ぐじの揚げ出し」(追加注文) 椀物「牡蠣とふき…

ブーム

鎌倉⚔️は 海鮮(🐮❌🥦❌) が、 (生しらすを含むがこれに限られないことは自明) い🙏🍚 という事実🔍は にも👦👧 (たとえ工藤新一🎀でなかったとしても、工藤新一👓であったとしても、) 「《一目👀瞭然》」 である。 (親愛なる伊藤真大々先生の準備書面風)

お疲れ様でした小澤先生

2000年代前半頃まで、小澤征爾は間違いなく世界最高峰の大スター指揮者だった。 彼は「コンクールで優勝してデビューし、世界中の名門オーケストラに客演するスター指揮者」というロールモデルのハシリでもあった。 (このレベルに達した日本人指揮者のフォ…

個性的な準備書面

相談センターにて待機中。 興味深いページを発見。 伊藤真先生のオフィシャルページに掲載されている準備書面だ。 https://www.itomakoto.com/_src/80557/8f8094f58f9196ca.pdf?v=1697434022702 びっくらこいた! 準備書面というのは、かように自由であり得…

「暗記」の必要性に異議あり!(後編)

音楽の話。 暗譜のメリット・デメリットについては、私より遥かに詳しい方が様々に論じている。 ここでは、そうした事柄を網羅的に記載することはせず、私の考えに絞って書いてみます。 楽譜を見ながら演奏するという行為は、一言で言うならば、「大は小を兼…

「暗記」の必要性に異議あり!(中編)

法律に関して言えば、「暗記は不要」というより、「暗記は不可能」という方が実態に即している。 日本の法律は約1,900、政令や省令を含めると約7,500あるという。 告示や通達、各自治体の条例も含めると、その数は更に膨大になる。 これら法令等には、その解…

「暗記」の必要性に異議あり!

学生時代、記憶力には自信があった。 司法試験の勉強、本で得た知識、楽譜……若さに任せて暗記しまくっていた。 「暗記ではなく、考える力が大切」などと喧伝されていたことに対しても、個人的には強い反発があった。 「知識がなきゃ、考えることだってできな…

電子音楽とノイズミュージックの創始者

昨日は、ミュージック・コンクレートを創始したピエール・シェフェールについて書いた。 ミュージック・コンクレートは、人や動物の声、鉄道や都市などから発せられる騒音、自然界から発せられる音等(既成の具体音)を加工して作る音楽だ。 電子音楽やノイ…

ドレミの外では何もできない

晩年のピエール・シェフェールのインタビュー。 ユリイカ1998年3月号掲載。 1940年代後半、クラシック音楽界を席巻した十二音技法に対抗すべく、ミュージック・コンクレートを創始した人物だ。 音楽一家の生まれで、伝統的な音楽の素養・理論にも習熟してい…

リチャードのテンポ気持ちよすぎだろ!

移動中にエイフェックスツインを聴く 朝のローテンションから、ぶかぶかエンジンふかして、かましていくぜぇぇぇ!! ……眠い これアルバムで出して欲しかったな 捨て曲一個もないのすごいな Collapse EPリチャード・D・ジェームスエレクトロニック¥764

意見論評はどんどん行うべし!

「セクシー田中さん」原作者の死を受け、関係者への(道義的な)責任追及・論難をたしなめようとする「謎の勢力」が目につく。 彼ら「謎の勢力」にしてみれば、本件は他人事ではない。 「原作クラッシャー」として、いつか自分達も「吊し上げ」に遭うリスク…

山崎晃嗣の場合

何か強力な信念を持った人というのも、自殺しやすいように思う。 信念が危機に晒されたとき、自らを「無」に帰すことで、その信念を守ろうとするのだ。 光クラブ事件の山崎晃嗣を思い起こす。 戦後間もない混乱期、東大生の闇金社長として悪名を馳せるも、多…

「セクシー田中さん」作者自殺か

良い人・真面目な人こそ自殺しちゃうんだよな……。 図太い人・性悪な人は本当に動じないんだ。 憎まれっ子世に憚るでね。 この問題、どの程度火が広がっていくのだろうか。 日テレ以外の局には、ここぞとばかりに取り上げて欲しいね。 たまにはまともな報道し…

ちょっと怖い話【逆転クオリア】

1月末の〆切が多すぎて、途方に暮れている。 とにもかくにも、ブログなんか書かずに処理しなくては。 しかし、色々とネガティブな感情が湧き上がってくる。 こういうとき、考えてしまう。 「クオリアなんかなければ良いのに」 「なぜ人間はクオリアなんか持…

請求書が溜まりまくっている

出せるのに、出すべきなのに、まだ出せていない請求書が大量にある。。。 事務局に発行をお願いしたいところだが、成功報酬の算定方法などは、法的な判断が必要な部分もある。 タイムチャージは丸々お任せなんだけども。 着手・成功報酬方式だと、そうはいか…

法曹の常識は世間の非常識

先日、川村政史検事による不当な取調べに関し、ブログを書いた。 fictional-law.hatenablog.com 映像を見た一般の方の意見は、概ねこの取調べのやり方に批判的だ(ネット上の意見をざっと見た私の感触)。 この映像を見て私がもっとも「恐ろしい」と感じたの…

女性の足を引っ張るのは女性

「性被害に遭った」と事実に反する(あるいは歪曲した)主張を行う一部の女性が、女性全体の足を引っ張っている。 パパ活・枕営業しかり、その後の"被害告白"しかり。「知らなかった」、「そんな被害に遭うなんて考えもしなかった」では済まされない。 そ…

これは酷い【川村政史検事による取調べ】

胸糞注意 川村政史検事による江口大和(元)弁護士に対する犯人隠避教唆被疑事件での取調映像だ。 江口氏は有罪が確定し、弁護士資格を失っている。 しかし、侮辱的な一連の取調べ等に関し、国賠訴訟を提起したとのこと。 事実関係の詳細を私は知らないので…

惹かれるモノと生み出すモノ②

先日のブログ記事で、「惹かれる音楽」が「生み出す音楽」と似ている作曲家として、松村禎三・吉松隆の師弟を取り上げたことがあった。 「惹かれる音楽」と「生み出す音楽」のタイプが全く異なる作曲家もいる。 私が思い浮かべるのは武満徹とフランク・ザッ…

憲法と「脳死プレイ」

裁判所も「あえて脳死プレイ」をすることがある。 例えば、裁判所は、広範な立法裁量が認められる法令の憲法問題については、かなり緩やかな違憲審査基準を用いている。 緩やかな審査基準を使う場面では、文字通り「審査が緩やか」なので、判旨の内容は非常…