弁護士法人フィクショナル・公式ブログ(架空)

架空の国の架空の弁護士によるブログ

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

クラシックの「恐怖音楽」各論

18世紀後半の古典派〜20世紀後半の現代音楽にかけて、クラシック音楽史の「恐怖音楽」作品を紹介していく。 中世〜バロックの時代だと、グレゴリオ聖歌の「怒りの日」、ジェズアルドのマドリガーレ、マレの「膀胱結石手術図」などもあるが、今となっては怖く…

クラシックの「恐怖音楽」総論

西洋芸術音楽においては「恐怖」という感情が軽んじられてきた。 たしかに、バロック音楽やロマン派音楽においても、感情表現ということに力点は置かれていた。 しかし、バロック音楽において、感情表現は「悲しみを表すときはこんな音型」、「不吉さを表す…