罪悪感・自責の念・不安感といった感情は、精神衛生によろしくない。
我々はもっと図々しくなるべきだ。
私の外界に広がっているように見える「世界」は、私だけが認識する文字通り「私だけの世界」でしかない。
「私だけの世界」にあって、何を他人やら将来やらといった由無し事に対して不安になる必要があろうか。
しかし、「私だけの世界」にあって、全ては私の認識・評価・感想の問題でしかない。
評価と感想を変えることは至極簡単だ。
罪悪感・自責の念・不安感など抱く必要はない。
むしろ、そうした感情の原因となっている諸々の事実を、「私だけの世界」に対する挑戦・ノイズと捉えるべきだ。
こうした諸事実に対し、もっと怒り(いかり)、もっと自己本位に生きよう。
そうやって、「私だけの世界」に対する挑戦・ノイズと戦っていった方が、幾分気楽にもなるというものだ。