弁護士法人フィクショナル・公式ブログ(架空)

架空の国の架空の弁護士によるブログ

お偉いさんも人の子

裁判官、学者、社長さん・・・。

賢い人達ならば、理屈に合った話はよく聞き、よく理解してくれる。

というわけでもない。

誰が言っている言葉なのか、その人間はまともなのか。

ありていに言えば、発言者は「馬鹿」か否か。

「まともな人間の発言」と認めてもらえなければ、門前払いである。

話を聞いてすらもらえない。

ある意味では仕方のないことだ。

彼らだって暇じゃない。

まともそうな人間の発言でなければ、傾聴するだけ時間の無駄だ。

たしかに、「他人にどう思われているかなんて気にするな」、「他者の評価を気にしだすと不幸になる」という意見もごもっともだ。

しかし、やっぱり我々人間は社会的生き物なわけで。

自分の考えを社会(自分の暮らす環境)に反映させるためには、「他人にどう思われているか」も気にしなければならない。

キチガイムーブはほどほどにしなければならない(戒め)。