人権、環境問題、SDGs、成長、やりがい・・・
私の苦手な言葉です。
・人権
この言葉が出てくるともうどうにも胡散臭い。
この業界に入ってから、怪しい文脈でばかり目にする。
弁護士が「人権擁護のため」とか言い出したらダメだと思う。
理論武装としては下の下、思考停止に他ならない。
・環境問題、SDGs
環境問題にはブームがある。
普遍性のない、取るに足らない、つまらない事柄としか思えない。
色々と曖昧な部分が多いうえに、利権も絡んだ「悪臭漂う」領域だ。
気候変動なんかは、原因もわからない、弊害もはっきりしない、対策のコストや有用性も不明。
そんな状況で、ある種の「全体主義」のごとく、同じ方向を向くよう扇動されることには、どうにも我慢がならない。
・成長
息苦しいことこの上ない。
そもそも「成長」することの目的は一体何なのか?
自分の価値観、目的、幸福に関係がなければ、「成長」なんかしなくてよい。
成長は手段の一つでしかない。
それ以上でもそれ以下でもない。
・やりがい
たいていのことは、ずっとやっていれば、飽きたり、しんどい場面が出てきたり、楽しいことばかりじゃない。
寝るのだって、旅行だって、ゲームするのだって、読書だって・・・。
いわんや仕事をや。
「やりがい」なんという言葉は、いっそなくしてしまった方が、気持ちが楽になる人も多いことだろう。