クセナキスが作曲したピアノ&オケのための三部作。
「ピアノ協奏曲」と銘打っていないのは、ピアニストのエゴを嫌ってか。
暴力的で苛烈なサウンドがたまらない。
激辛料理やゲテモノを愉しむような感覚…と言うと真面目に取り組む人達に失礼か。
以下の三つの音源は、いずれも大井浩明がピアノを弾いている。
クセナキスを弾かせたらおそらく世界最高の人(らしい)。
クセナキスの全ピアノ作品に加えて、下記三作品を弾けるのも、古今東西で大井浩明ただ一人だろう(たぶん)。
人間の限界を超えた技巧でもって、バリバリと難曲を弾きこなしてしまう。
読譜能力も尋常ではない。
数多の演奏家が好き勝手に譜読みしていい加減に演奏しがちな現代曲を、かなり正確に弾く(らしい)。
独学時代から現代曲を弾きこなしていたのだから、異形の人としか言いようがない。
「シナファイ」(1969年)
「エリフソン」(1974年)
「ケクロプス」(1986年)
大井浩明のインタビュー
今月18日のリサイタル情報
仕事で聴きに行けないのが実に悔しい。