大阪から同業の先生方が、遥々私どものエリアにいらしている。
生まれも育ちも生粋の大阪人の方々だ。
私と普段全く絡みはない。
今日はそんな先生方と飲み会があり、内心は戦々恐々である。
ただでさえ飲み会というのは気が重い。
基本、私はテンションが低い。
それが通常運転だ。
よほど気心の知れた人達と飲むのでなければ、飲み会は億劫だ。
そのうえ今日のお相手は大阪人の方々ときている。
多分「お笑い戦闘力」を厳しく測定なさるのではなかろうか。
「おもんない奴」などとは思われたくない。
何にしたって見下されるのは癪だ。
かと言って、無理にウケを狙いに行ってスベるのだって絶対に嫌だ。
あぁ、どうしたものか。
「ゲラ」モードのスイッチをオンにして、すぐに笑えるようにしておくか。
先生方だって、私のしょうもない話を聞いて笑うのよりも、「笑わせたった!」となる方が、きっと気持ち良かろう。
私もそのくらいの心持ちで臨んだ方が気楽かもしらんね。