私はかなり頭が良い。
ほとんどの人が、私ほどには頭が良くない。
もちろん、一口に「頭が良い」と言っても、文脈によって意味合いが変わってくるだろう。
少なくとも、弁護士としての業務遂行という文脈に即して言えば、私は頭が良い。
しかし、当然のことではあるが、「頭が良ければ問題なし」ということにはならない。
私の弱点は、先送り癖と飽きっぽさだ。
私より頭が悪くても、初動の早さと粘り強さに優れているという人はいくらもいる。
こうした人達は、私の話が理解できなかったり、分析が甘かったり、作る書面もお粗末だったりする。
しかし、初動の早さと粘り強さでもって、成果を上げてしまうのだ!
私も素直に見倣わなくては。