弁護士の我松衰です。
今日のこの金曜日を乗り切れば、お待ちかねの土日がやってきますね。
気が早いかもしれませんが、今回は月曜日の迎え方、もといリスク管理というお話を。
月曜日は危険な曜日です。
なぜか。
統計上、心筋梗塞等による突然死及び自殺の割合が、他の曜日と比較して有意に高いからです。
月曜日の憂鬱やプレッシャーというのは、笑い話でなく本当に危険なのです。
では、どうすれば良いか。
私が実践しているのは以下の3つです。
1.月曜日に大事な予定は入れない
2.日曜日に仕事のことは考えない
3.月曜日の朝は大好物を食べる
順に見ていきましょう。
1.月曜日に大事な予定は入れない
私が若い頃、師匠弁護士から「一番嫌な仕事は一日の一番始めにやれ」と指導されたものです。
一般論としては、私も大賛成です(わかっていつつ、出来ないことが多いのですが)。
ただ、これを月曜日に当てはめてはいけない。
月曜日のプレッシャー、憂鬱を大きなものとし、突然死や自殺のリスクを高めてしまう。
「月曜日は本腰を入れる前の試運転の曜日」
というくらいの位置付けで構えた方が良い。
私自身、なるべく月曜日に尋問や大事な交渉ごとなどの予定は入れないようにしている。
2.日曜日に仕事のことは考えない
当たり前かもしれませんが、意外と重要なことだと思います。
オンオフの切り替えこそ、しんどい仕事を無理なく長く続ける秘訣である。
3.月曜日の朝は大好物を食べる
これも馬鹿にできない。
習慣化することで、月曜日の憂鬱を少しでも和らげることができる。
朝食だから重いものは避けた方が良い。
私の場合、パン・ダ・ナノールの厚切りトーストをサクサクふわふわに焼き上げてバターをちょこっと乗せたやつと、カリカリに焼き上げたベーコンに、目玉焼きは銚子コクうま王様卵を半熟・塩胡椒で仕上げたベーコンエッグ、そして、旬の季節野菜をふんだんに使ったオトロエの気まぐれサラダを必ず食べるようにしている。
この三本柱に、毎週交代のゲストおかずを加えた四品構成である。
飲み物は珈琲も大好きだが、私は胃が弱いので朝イチは避ける。
その代わりに、搾りたての酵素入り特製フルーツジュースで喉を潤す。
・・・・・・
私が行なっている「月曜日のリスク管理」は以上のとおりです。
月曜日に辛い思いをする人、亡くなってしまう人が少しでも減ってくれれば幸いである。
無理することはない。
生きていさえすれば何とかなる。
さぁ共に今日の金曜日を乗り切り、次に来たる一週間も無事乗り越えていきましょう。
※この連載はフィクションです。実在の人物、団体及び事件等とは何ら関係がありません。